骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、骨にどれくらい詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。この骨密度の状態を調べる検査が骨密度測定です。
骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、骨にどれくらい詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。この骨密度の状態を調べる検査が骨密度測定です。
骨粗しょう症により骨折が生じ、寝たきりの原因ともなる腰椎や大腿骨頸部などの骨密度を測定できます。
極めて少ないX線を利用しているので、女性の方でも安心です。
着衣のまま仰向けにベッドに横になるだけで、痛みもなく簡単に測定できます。
とてもスピーディに検査できます。(測定する部位により異なります)
検査データは保存されますので、定期的な検査で、正確な診断が行えます。
高齢になってからの大腿骨頸部の骨折は、そのまま寝たきりになってしまうことがあります。そのため、将来のQOL(生活の質)を維持するためには、定期的に骨密度の測定を行い、骨密度の減少を早期に発見することで、骨粗しょう症に対する適切な治療と予防を行うことが重要なのです。